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◆グラフィック
唯々月たすくの絵。
やっぱり上手い。この人が担当したエロゲには明確なハズレヒロインがいないのがすごいと思う。
欲を言えば、エロシーンでの表情をガッツリエロに寄せたやつも見てみたい。
この人はまだエロゲで描いてくれるんだろうか。hibiki worksはどうなってんだ。
特に変わった構図は見当たらなかった。一般的な純愛ものと同様。
◆内容
HCG44種、Hシーン29枠（セフィ・フレイ・リルが7, カノンが8）。
元値8,800円の非抜きゲーとしては、若干エロが少ない気がしなくもない。
プレイはイチャラブ系のみ。聖騎士であるヒロインをアへアへさせて快楽の虜にするような男性優位のセックスが基本。
その中でも、銀髪ヒロインのフレイはM寄り。ピストンしながら尻叩いたり、口マンコ使ってイマラチオしたりできる。今作唯一のアナルセックス有り。
あとの3人は無難。ピンク髪のセフィには目隠しプレイがあるが、そこまで徹底されたものではない。
◆声優
「抜きゲーも余裕ですよ？」みたいな顔した4人が集結。
◆卑語
テキスト・音声無修正。
コンフィグにて、男性器呼称を「おちんちん」or「おちんぽ」、女性器呼称を「おまんこ」or「アソコ」のどちらかに変更可能。
- セフィ (花澤)：♂46, ♀24
- フレイ (風花)：♂214, ♀28
- リル (八尋)：♂58, ♀34
- カノン (桜川)：♂52, ♀30
頻度普通（フレイのみ割と高め）。他作品でいえば『プリズム◇リコレクション！』あたりと同じくらい。あっちは修正あるけど。
活用としては、修飾卑語が少なく、卑語を絡めた台詞のエロさで勝負するタイプ。
修飾卑語は「年下おちんぽ（おちんちん）」「きょーあくおちんぽ（おちんちん）」「スケベおちんぽ（おちんちん）」「処女おまんこ」。
活用例は、基本の「おちんぽちょうだい」「おちんぽ欲しい」「おまんこ気持ちいい」が多い。その中に、「このおまんこに入れてセックスしたいんですよね？」「わたしおねーさんなのに、年下の男の子の精液欲しいっておまんこでおねだりしてる…」「せーえき出る？ おちんぽから熱いの、ぴゅっぴゅする？」「もう、おちんぽがんばれない…？」のような少し工夫を凝らしたものも出てくる。
ヒロインによっては、卑語の補助となるようなオノマトペもあった。セフィの「ずぼずぼ」、フレイの「ぴゅっぴゅ」が代表的。
性器呼称以外の卑語は貧弱。「種付け」「中出し」くらい。
◆総評
総じて無難といった評価になるかな。
本作のようなソフトな卑語遣いが、ささる人はささるかもしれない。
