卑語無修正。
性器呼称数は合計1,574個で、直近の過去作である『Bunny's ママ代行サービス』の1,770個、『アネトモ』の1,601個と比較しても大差はない。
過去2作との呼称の割合を比較した図は以下の通り。
女性器呼称の割合が5割弱なのは共通している。
男性器呼称については、前作Bunny'sがおちんちんに偏っていたのに対し、今作はアネトモ同様チンポ系も2割ほど数を残していることが分かる。
ただ、同シリーズ作『Love×Holic』『Mama×Holic』と比べると、それでも【おちんちん>チンポ系】のような傾向にあるのは変わらない。
なぜおちんちんに比重を置いたかは不明。この傾向になった前後で変わったことと言えば卑語の無修正化があるけど、たぶん関係はない。
修飾卑語など凝った言い回しは、全体的にそこまで多くない。
印象的なのは、かぐやではそんなに見かけない「ケツマンコ」発言と、ハーレム√での「チンポミルク」発言の多さ。そんくらい。
次に、各キャラの卑語状況。
ハトホル
♂:202おちんちん, 49チンポ, 6おちんぽ, 1チンチン
♀:169おまんこ, 26マンコ
修飾:「本気おちんちん」「限界おちんちん」「おちんぽ様」「オチンポ (チンポ) ミルク」「チンポ汁」「子作りちんぽ」「夫ちんぽ」「ガチガチちんちん」「処女おまんこ」「とろとろおまんこ」「きつきつおまんこ」「ぐちゅぐちゅおまんこ」「フワフワおまんこ」「はしたないおまんこ」「ママおまんこ」「ブルマおまんこ」「疑似おまんこ」「おまんこ奉仕」「お嫁さんマンコ (おまんこ) 」「初まんこ」「イキまんこ」「妻マンコ (おまんこ) 」「口まんこ」「おっぱいまんこ」「ケツマンコ」「雌牛乳まんこ」「毎日おまんこしてあげますね」
傾向:おちんちんメインから、終盤になってチンポメインに変化するタイプ。メインヒロインの中では最も性器呼称数が多く、修飾卑語のバリエーションも豊富。
アストライア
♂:105チンポ, 17おちんちん, 13おちんぽ
♀:127おまんこ, 5マンコ
修飾:「たくましいおちんぽ様」「チンポ汁」「チンポミルク」「夫チンポ」「いらいらチンポ」「お尻おまんこ」「排卵おまんこ」「おまんこマッサージ」「 (発情) 妻マンコ」「おっぱいまんこ」「おまんこ妻にしてください」
感想:チンポメインの使い手。卑語数的にも活用的にも淡白で少し物足りない。
アルル
♂:123おちんちん, 7チンポ, 5おちんぽ
♀:125おまんこ
修飾:「チンポ (おちんぽ) ミルク」「おまんこご奉仕」「おまんこ汁」「おっぱいおまんこ」「おまんこえっちしてください」「早くアルルとおまんこして」
感想:終始おちんちんメインで、量もアストライア以上に少ない。正直言って本作のハズレヒロイン枠。
モルガン
♂:120おちんぽ, 5チンポ
♀:84おまんこ, 5マンコ
修飾:「極太おちんぽ」「勃起おちんぽ」「おちんぽ (チンポ) ミルク」「おちんぽ汁」「チンポミルク」「極上おまんこ」「発情おまんこ」「孕みたがりのトロトロおまんこ」「妊娠おまんこ」「孕みまんこ」「グチョグチョおまんこ」「イキまんこ」「キミ専用の肉まんこ」「ヌルヌルのおまんこ地獄」
感想:おちんぽ使い。見た目の印象的に不利を背負ってそうだが、意外と悪くなかった。特に媚薬入りの粘液をかけられた後のセックスはエロかったぞ。
他、既存のヒロイン(親子3組)にもHシーンが、親子丼として1シーンずつあり、それなりに卑語っていた。特に舞凍は今作でも存在感を放っていて、少ない出番で135個の性器呼称を言い残していた。
ただ、セイラや鈴鹿、舞凍のようなチンポ系メイン使いのヒロインたちが軒並みおちんちんメインになっていたのはどうなんだろうか。ちょっと悲しくなったぞ。
総評
良くも悪くも現状維持な印象のチームBB作品。
新規ヒロイン4名の見た目が気に入ったなら買ってもいいだろう (アルルは卑語的に微妙だが) 。
個人的な感想だと、新規ヒロインを見てて紅音や舞凍が恋しくなってきたんで、新規キャラと既存キャラとの比重を均等寄りにしてほしかったと感じた。
【追記】
まとめ表に、本作および『ハッピーライヴ ショウアップ アンコール!! 』を追加。
ハラショウアンコールは、無印と比べて状況に大きな変化はなし。男性器呼称のみだったソフィア・ペチカに女性器呼称が、卑語なしのクラリスにおちんちん1回がそれぞれ追加された程度。